シチュー

昨晩のシチューは作りすぎたことを告白せねばなるまい。一番大きな鍋に入り切らず、もう一つの味噌汁用の鍋に一部を移すことになった。

長女が手伝ってくれるといって、彼女は包丁でいろいろ切るのが好きだから、ジャガイモやニンジンをたくさん切らせたこともある。賞味期限が切れた鶏肉や豚肉もたくさんあったし、あとに引けないかんじもあった。けど、まだ適量がわからない。

ルーは使わない。いつもは味が濃いという妻が珍しく今回は「味、ある?」という感想であった。これもコンソメの素をいれたら妙にしょっぱいかんじがしたので、あとから牛乳をたくさん入れたからかもしれない。

でもぼくは薄いと感じてはいなくて、長女や長男も普通の食べている。妻が長女に「味、ある?」ときいたら「うん」と返ってくる。「わたし、さっきコンソメパンチを食べたから、舌がバカになってるからかな」とつぶやいていた。コンソメパンチは味覚を狂わせるのか。すごいパンチ力だ。

一晩たって、まだ大鍋にひたひたと入っている。週末全部シチューでもいいくらいだ。さすがにいやがるだろうな、みんな。