まよっている

次女が発熱して今日は看病デーになった。病院いって薬局いって。ついでにガソリンスタンドとスーパーにいって。息子の学校公開週間にしのびこむのは諦める。

保育園でも流行っているらしい。咳もあって、ゴホゴホつらそうだ。

いつもの行く薬局ではアンパンマンが流れているが、そのキッズコーナーに中学生くらいが居座っているのでアンパンマンを諦めて、ヘレン・ケラーの本を持ってくるので読んであげる。次女はつらそうだけど、ヘレン・ケラーに比べたら、という気持ちになってくる。

スーパーにつく。いつも中まで一緒についてきて「わたしのほしいお菓子買ってね」とおねだりするのに、今日は「車にいる」といってぐったり。「喉乾いたからジュースかってきて」とリクエスト。何がいいかきくと「いちご」。イチゴと牛乳のやつでいいか確認したらうなずく。

いちごオレの小さなパックをあげると最初は「おいしい」といって飲むが、途中で「いっぱいは、おいしくない。最初はおいしかったけど」とパパにくれる。いちごオレって、ほんとにそうだよな。同じ感想である。

家でもドラえもんをみせてもやがて「寝たい」といって、ずっと横になっている。大好きなバナナ食べるかきいても「いらない」と首をふる。明らかに元気がない。眠いけど、つらくて眠れなくてうなっている。

「パパがいるから大丈夫」「治るからね」とひとしきり横で声をかけるとうなずきながら、やっといまはすやすや寝付いた。しかしである。長女を保育園にお迎えにいかなくてはいけない。起こすか、置いていくか。今非常になやんでいる。たぶん10分くらいで帰ってこれるけど、その間に起きて泣いたらかわいそうだ。でもせっかく寝たのにな。逡巡。

いつもの元気にはしゃいでいる姿に早く戻ってほしい。