まだだった

久しぶりにそばで寝付こうとする息子にそろそろかな、と聞いた「好きな子できたか?」に「おらん。おれ、そういうの興味ない。つまらん」となんとも素っ気ない返事が返ってきた。学校でも聞かれるのか、少し辟易としている口調にも聞こえる。隠してるかんじもしない。小学校4年生のころは父ちゃんはいたけどな、別に好きになることはわるいことじゃないとか、自然にそのうちできるやろ、など。

昼休みはひとりで体育館でバスケのシュートをしていたらしい。友だちから話かけられ、「ひとりで遊んでるならボールを貸して」といわれて、「いやだ。練習してるから。」と断って、そのあと「んじゃ、取ってみな」となって遊びに発展。1対5くらいで囲まれたけど取られなかった。その後仲良しの友だちが味方に加わって、試合みたいになったけど勝ったよ、とのこと。楽しくやっているみたい。