雪を見上げる

「雪が降っていたときに、上をみてごらん。」と長女がいうのでやってみる。

目に雪が入ってきて長くはできないし、いわれないとやらないことだ。

「ね、飛んでるみたいでしょ」、細目の長女が見上げながら嬉しそう。

確かにそう感じれなくもない。身体が浮いてスーッと天にどんどん上がっていっている気になる。

子どもに気付かされる雪のポジティブさ。保育園でも雪遊びを頻繁にしてくれているようで「朝は大雪で大変でしたね。大人のそんな気分をよそに、子どもたちは大はしゃぎ」と日報メール。閉じ込めないで、外に連れ出してくれる先生たち。全員にスキーウェアや長靴を履かせたり脱がせるだけでも大変だろうに。頭が下がる。

おかげで「今日、雪の結晶みつけてんよ」と感激していた。