パーマン

子どもたち3人、パーマンをみている。ぼくら親子が小さなときみたのと同じもの。

30年近くたった現代の子どもでも、ぜんぜん面白いのだからすごい。

朝、お皿を洗いながら、「息子はパーマン、長女はパー子、そして次女は〜『ブービー』」といったら、次女の表情が急に悲しそうになり、大きな声で泣き出す。

この手の冗談は通じなかったらしい。

「ごめんごめん、パー子がよかった?」

大粒の涙をこぼしながらうんと大きく頷く。

「じゃ、パー子ね」

長女に次女がパー子でいいか訊くと、さすがお姉ちゃん、この状況を察して微笑みながらウンと快く承諾。

パー子になった次女は安心したのかすぐに泣き止む。

キャラだけでなく、サイズからいっても、ブービーなんだけどなぁ。