最近こまっていること

いま始まったことではないのだけど、次女は長女を慕っているのと年齢的なもので、長女が遊んでいるか遊ぼうとしているものをすぐ「自分の」といって独占して、取り上げようとする。ぼくの膝の上に長女が乗っていると押しのけようとする。膝の上で愛娘たちがケンカをはじめるのは見てられないので、膝を伸ばしてどちらも降ろすことにして、下の階で呼んでいる病床に伏す息子の足をさすりにいく。
すると、長女が白雪姫のぬいぐるみで遊ぼうとすると、即座に奪おうとしたらしくまたケンカになっている。長女は普段優しいけど、さすがに我慢も限界になって怒る、というか泣く。自分はどれも一秒も遊べなかったりする。2歳の略奪王。
仲裁したり、二人のイザコザに親がくびをどこまでつっこんでいいものなのだろう。長女が悲しそうに泣くのをみてらんないけど、怒ると次女もなくのでどうしたもんだろうなと。なんか本でどっちかの立場で怒るのではなく、お互いの気持ちを代弁するのがいいとか書いてあったな。でもそんな余裕は今朝はなく、長女の立場で次女を諭す。じっとこっちの目をみて、神妙な面持ちで話をきいている。「はいどうぞ、お姉ちゃんにできる?」ときくと、素直に奪ったものを長女に返した。膝の上で泣いていた長女を降ろして、今度は次女を膝の上に乗せて褒めてやる。

仲がいいときは微笑ましいのだけど、1日1回はこの揉め方、起こっている気がする。増えてる。二歳差。娘を持つまで、お姉ちゃんが泣かされるなんて、思ってもみなかった。姉を好きだから、真似をしたいがゆえのケンカでもあるわけで、次女にダメともいいづらい。とりあえず、おさまったら、どっちも最後は褒めてやるようにしている。