ミカンアカン

スーパーでみかんが並ぶ季節。1袋500円くらいする。6個から10個入っている。何個入りを買ってきても、その日のうちになくなる。自分もさることながら、我が子たちも鳩がエサにむらがるように、我こそ先にみんなで袋に手を伸ばし、食べつくす。次女もむんずとつかみ、剥けといってくる。
これじゃ何個あっても足りないわ、箱買いじゃ、と大人買いをすることにした。そのほうが割安になるだろう。農協にいって、1箱買う。多分150個位入ってる。子どもにもほどよい小さいサイズ。3,500円。これならだいぶもつだろう。

という読みは浅はかだったようで、1週間もつかわからないのがこの3日間の現状。玄関脇の土間に置いているのだけど、帰ってきたらその箱から各自幾つか持って、むしゃむしゃと食べている。長男はミカンとドラゴンボール。最高やな、それ。さぞかし、幸せな時間だろう。

かくいうぼくも、とまらない。多分今日21時に帰宅してからかれこれ、15個位食べている。早く食べないとミカンは足が早い、というのを言い訳にしている。風呂上がりに5個。誰かに止めて欲しい。でもとまらない。中毒のような。

ラジオで日本のミカンは健康にいいといっていた。カロチンがなんとかで、病気になりにくいとか。この都合のいい情報も、拍車をかけている。

ミカンの箱の横には、義父のセカンドハウスの庭になった柿も山ほどある。旬なものはうまいもので、この柿もとても甘くておいしいが、ミカンほど手軽に消費されない。から、ミカン1個につき、柿1個食べる家庭内法律を臨時に決めたほうがいいかもしれないと迷っている。ぼくも、せめてミカン3個につき、柿1個にしてほしい。そしてこうして書いてる間にも食べたくなってくる。

1週間で3,500円って月で14,000円やんけ!床暖房も始まったし、怖いなぁ冬は。

しかも、明日カニ解禁だそうじゃないですか。