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長女センチメンタル

保育園に迎えにいくと、長女はいつもなら元気にかけよってくるのに、表情が曇ってる。明らかに悲しそう。友達とケンカでもしたかな。トボトボと歩いてくる。担任の先生が、「今日で教育実習のお姉さん先生が最後だから、途中から悲しくなっちゃったみたいです」、と。あぁなるほど。今週聞き慣れない名前の先生がよく話に出てきてた。楽しそうに話してた。

別れを迎えて、涙がたまり、いまにも瞼からこぼれ落ちそう。服を噛んでいる。

んじゃ、そのお姉さん先生に、バイバイありがとうを、最後にしといで、といったら、もう一度教室の中へ歩いていった。ぼくは教室の入り口で待っ。担任の先生が、一緒にいってくれて、背中を押す。こっちまでは聞こえないほそーい声で、何かいったようだ。そのあとバグしてもらって、涙目のままだけど、笑顔になってる。

ちょっとスッキリしたようで、そのあとは振り返らずに教室をでた。

「お姉さん先生のこと、だーいすきだから、お手紙にお顔書いてあげてんよ、とってもとっても、かわいーく書いてあげてんよ」

いつもの元気な声色にもどってる。ワガママはいつのまにか、いわなくなってる。好きだという気持ちがあるから、寂しいという気持ちが、あるのだねぇ。

 

今日は近所の男の子に、お手紙をかきたいといっている。これまでの女の子の友達への傾向だと、たいがい、ありがとうと好きだよ、がその内容。

娘がいうとおり、代筆してやる。名前だけは自筆。

今回はありがとう、だけで、好きだよ、がなかった。肩透かしというか、まぁそうかよかったホッみたいな気持ち。

いますぐおうちピンボンして渡しに行くというけど、なんとか思いとどまらせる。手紙女子。