花火と2歳

今日は猛暑日で夏!って感じの風のない夜なので、20時半までに、ご飯食べて風呂はいってパジャマにまでなったら、寝る前な花火やろうってなる。長男だけ風呂がまだで、20時15分に飛んで入る。20時半過ぎたけど、まぁいいかやるぞと長男長女連れて、家の前でセッティング。順番につけていく。たくさんやりたいだろうから、父ちゃんは火付け役に徹する。きれいだね、といういあう闇夜にうかぶ火に照らされた二人の顔をみてると幸せな気持ちになる。

ブシューと一直線にでるやつは長男好みで、線香花火のように広がって枝葉がパチパチみえるのが長女好み。2,歳の次女あーたん、リビングに置いていかれてたのに気付き、自分もいく、とママに主張してる声が聞こえる。やがてくる。「あーたんも」と当然やらせろという。火をつけてもたせてみる。火がついたらパパにむけるわ、火がついたところのそば、やがて焼けるところをためらわずもつわ、もう既成概念にとらわれないむちゃくちゃさで、熱いやら面白いやら。

最後は父ちゃんが一番好きな線香花火。そーっとね、そーっとね、といいながら持たせる。だんだん赤い玉が大きくなって、まだ落ちないでね、とお願いながら、みんなで一つずつみる。最後は長女がもって、長くやろうね、そーっとね、落ちないでねー、うわぁキレイだなぁとやってると、次女が大きくなってきた赤い玉を果敢にも手でつかもうとして、あっあぶないってなり、長女よけて、玉はあっけなく落ち、闇にもどるあっけない幕切れ。

長男はあーたんおもしれー、大丈夫、熱くなかった?と次女連れて家のなかすぐ戻るが、長女は残念だったようでしばらく呆然立ち尽くす。

長女が背中汗かいたというから、内輪で扇いでやる。またやりたいから、たくさん買ってきてね、とのリクエスト。

夏の夜のルーティンがまたひとつ。ぶどうも、みんなよく食べてたなぁ。