朝から勃発

イヤイヤ期の次女。なんで親が「そっちはちょっとイヤ」という方を感心するくらい選択できるんやね、この時期の子は。

PCを打っている隣で、ペン入れを指さして「ン、ン」といっている。お絵かきをしたいもよう。

無難な鉛筆を差し出す。首をふる。色鉛筆を差し出す。首をふる。サインペンはなぁ。紙からはみだして、ぜったい机よごすよなぁ。

サインペンなの?ときくと、ウン、といい、キャップを上げろという。さもないと、泣く。朝から荒手のカツアゲされてる気分。

差し出す。ご機嫌にお絵かき帳にミミズのような線を走らせ、そして案の定、はみ出して。拭く。こんどは手が汚れたから拭けという。油性ペンの存在に気づかなかったのは救い、ほんとは1万円もってるけど、5千円で乗り切ったかんじ。

 

下の階では長女が何か気に食わなかったことがあったのだろう、金切り声で泣いている。鉛筆を下に持ってきて欲しいらしい。手紙を友達に書きたいと。妻が上で書いて、といってもってこないから歯がゆいらしい。「いいからマーマ、ギャー」こっちは鉛筆戦争。

 

この世にペンがなかったら、今朝はもっと静かだったのかな。

 

久々に晴れ間、布団ほそ。草むしろ。

紫色の大きな朝顔が咲いてる。