カフェのようだね

我が家の新居、子どものママ友、パパ友が遊びにきてくれて、「カフェのようだね」と表現されることがしばしば。

カフェっぽくしようと思ったことはないので、へぇそんなふうにみえるんだなと思いつつ、暮らしてみて、たしかに引っ越す前にくらべカフェに行きたい欲がなくなっている。

お小遣いに余裕がなくて、節約もある。コーヒー1杯にン百円なんてとてもとてもリラックスして飲めませんよもう。コンビニのブレンドで十分満たされますよ。

ましてやスタバ様なんて、もはやその名のとおり星の後ろ、雲の上の存在。むかし、六本木ヒルズのスタバで出勤前に何の抵抗もなくコーヒーに加え、バナナなんぞをつけあわせて買って1000円弱を優雅に使っていた自分をしばきたいね、あのときの金、いまのわたしにめぐんでくれ!


でも、大きいのは妻が奮発してコーヒー好きのわたくしのためにコーヒー淹れセットを買ってくれたこと(コンビニコーヒーを3ヶ月我慢すれば回収できる見込み)がきっかけで、この家でコーヒーを飲むのがカフェよりも快適だと気づいたのが一番の理由。

 

音楽は自分の好きなものをかけられるし、テラス席はいつも空いてるし、どれだけ長居しても気を遣わないし。おかわり自由だし。物足りないのはほどほどに雑談につきあってくれるマスターがいないことくらい。

 

ちなみに、家ができたことで、カフェにいかなくなったとして、その分の節約で住宅費用を回収するまでにどれだけかかるか計算してみたところ、毎日カフェにいっていたとしても、200年以上かかる。

計算しなきゃよかった。

長生きしましょうこの家で。