息子

腹回り

シャワーから出る息子。次にぼくは入ろうと服を脱いでいると「父ちゃん太ったね。へへへ」と笑っている。たしかに急に腹が出た。欲望に任せてラーメンを食べ過ぎた。ビールも最近のんでいた。体重計にのると90.2キロであった。どうりで最近自転車が重たく感…

弔い

何度か書いているように、息子が東京からこっちに越してきて最初の友だちは保育園のヤギであった。そのヤギが亡くなり、園庭の山にお墓がある。 ふと息子に「手を合わせにいったか」と聞いたら、「自転車で回っとるとき、合わせとるよ」と返ってきた。何もい…

はなれの寝床

あちこちの窓を全部開けて風が入ってくるとなんとも気持ちがよい。特に日中涼しい一階の和室で寝転がるのが最高である。中庭の鴨を見ながらボーとする。朝顔のカーテンもだいぶツルが伸びて、いくつか白い花をつけている。紅葉は春先の鮮やかな赤から紫色や…

自転車

ひょんなことから、長女の自転車を新しく買うことになった。長女と次女は息子が乗っていたお古の自転車だ。息子が4歳の誕生日のときに買ったもので、東京の家と帰省時の妻の実家と同じ自転車がそれぞれ1台ずつあるという贅沢な状況だった。いまそれが集ま…

はじめての公文

次女の公文、国語をついに始めた。ずっと習いたくて、指折り数えて公文に行く日を心待ちにしていた。 今日ははじめてぼくが迎えにいった。小さな公文の教室から3人がドドドと出てくる。なんか圧巻である。 息子は算数のテストを合格したこと、長女は英語と…

中毒

息子による背中踏むマッサージ。ツケ払いにしている。今日で13000円ちょっとにまで膨らんだ。一回100円くらい。基本料金50円、1回ポキっとなったら10円。昨日は10回なって新記録であった。 ずいぶん重たくなって、いつまでしてもらえるか不安になる。 「いつ…

世阿弥

世阿弥の「ひたむき」の話。香山先生が引用してるという話をしたら「父ちゃん前もいっとった」といいながら、息子はその原典と思われる『風姿花伝』を息子は最近公文で既に読んだらしく、教えてくれた。 「『ひたむき』っていう言葉自体は出てきてないけど、…

寝癖防止

メロンのいただきものについてきた発泡スチロールのあの網を、頭につけて息子が寝るようになった。寝癖防止だそうだ。朝も制服をきて、頭につけたままご飯を食べている。パッと見、怪我人にしかみえないが、本人は気に入ってる模様。

擦り傷

「おれ、怪我になれてきた」 自転車で近所を一周してきた息子、また膝小僧が擦り傷で血だらけである。公園で滑って倒れたらしい。倒れそうになったら自転車から手を離し、転倒する自転車は先に滑らせて自分の身体は近くで受け身をするように心がけたが、膝は…

人間のごうまん

お留守番をしているメルは帰宅時の車の音がしたら、玄関が開く前から「ピーピー」と大きな声で鳴くようになった。 「すごいねぇ」と思わず感心している。 知っている息子は「そうだよ」とうなずきつつ、しばらくしてから笑いながらこういった。 「人間って、…

ストリートビュー

息子がずっとiPadとにらめっこしている。Google Mapのストリートビューをせっせとやって、昔住んでいた東京の日本橋の界隈を歩いている。住んでいたマンションはもちろん、よく遊んでいた蛎殻町公園や通っていた日本橋保育園、公文をみつけて懐かしんでいる…

新しい息抜き

息子が勉強の息抜きとかに、自転車で付近を一周しにいくようになった。 「おれ、自転車好きや」 ぐるっと住宅地界隈を一周、30分ほどで返ってくる。山道だし、樹も多いし見晴らしもよいし、サイクリングにはもってこいである。 「父ちゃんも、自転車の時間…

好きな分野

「父ちゃん、分野なにがすき?」(息子) 理科の分野のことであった。「物理」と答えたら、「おれ、化学好きや」とのこと。理科の実験が好きらしい。 「家に実験室あったらいいのに。」 炎の炎色実験をもっぱらやってみたいそうだ。

一番みたいもの

寝る前。お風呂に入れてドライヤーで乾かしたメルをぼくが胸に抱いていると、周りに子どもたちが集まり、メルをなでる。3つの顔がぼくの周りでニコニコしながらメルを可愛がる。 次女が「パパ、一番みたいもの、なあに」と聞くから、少し考えて「子どもたち…

よろしくな

息子がテニスや水筒のカバー、チャックが壊れたので買い替えて新しいのが届いた。かれこれ5年ぶりの新調。息子もうれしそうである。 「新しいコンビやぞ、よろしくな」と、水筒本体と水筒のカバーを挨拶させている。 こういう場面をよくみる気がする。先日…

ドラムとチア

「ドラムって楽しそう」と息子がいいはじめた。youtubeで『前前々世』のPVをみて、そう思ったそうだ。 「父ちゃんも、ドラムいいなと思ったことある。できたら楽しそうだな」と返す。ぼくは音楽はカラキシだから、その分、そういう興味の芽は大事にしてあげ…

ひょうたん

「ひょうたんって、あの水筒みたいなやつやよね?」(息子) 新聞読みながら。木の実なんだねと驚いていた。どんな記事なんだろう。 Kindleで偉人の失敗列伝を楽しそうによみ、音読して共有してくれた。アインシュタイン、ピカソ、野口英世、ウォルト・ディ…

最近聞いてなかったので、娘たちに聞いてみたら、長女は「動物のお医者さん」に、次女は「キャビンアテンダント」になりたいそうだ。獣医さんなら北海道大学だなと進めると、長女は「北海道は大きなクマがいるからいやだ」と拒絶。獣医になりたくても、大き…

特技

長女はにらめっこが強い。道場破りのように、家族の一人ひとりにタイマンを申し込み、倒していく。いわゆる変顔というやつだが、何の変哲もない素の普通の顔からいきなりする「間」と、バリエーションの豊富さが強みの秘訣のようだ。特に息子が負けじと頑張…

夏庭とツボツボ

庭の二十日大根がほんとうに二十日くらいでできて、ポン酢で食べた。実においしい。朝顔もツルがついに出てきた。プチトマトも熟れてきてもうすぐ食べられそうである。ズッキーニは細いまんまだ。 長女の口から聞きなれない友だちの名前を聞くようになった。…

背中踏み

「最近、遅いね」と息子。家に帰ると息子だけが起きて宿題をやっている。お風呂にメルを入れる。産毛をドライヤーで乾かしてやる。寝る前に背中を踏んでもらう。疲れていたのか、いつも以上に背骨がポキポキなる。「10回もなった」と喜んでいる。もう完全…

10年後

夏日のような快晴の一日。父の日で部分日食があった日。朝から娘二人がそれぞれぼくの絵をかいてくれて「ありがとう」を伝えてくれる。ずいぶん上手になった。 ご近所さんの家でバーベキュー。タレから仕込んだ炭火焼き鳥、房総のハマグリ、ジビエのイノシシ…

ぴよぴよ

我が家に赤ちゃん鴨がやってきた。名前はメルミという。毎日家族全員でかわいがっているわけであるが、最初は次女はかわいいものの、くちばしの機敏な動きが怖くてさわれない。息子や長女が膝に乗っけてるのを、おそるおそる指で撫でる程度だった。 それが1…

有限の日々

夕食時はご飯を食べながらか、あるいは食べ終わってからiPadをさわったり、Vジャンプを読んだり、本を読んだりして、黙々と寛ぐ息子の姿が食卓にある。大きな窓がある壁を背にした東側の場所。定位置である。 毎日みる見慣れた光景だが、ふと、もしあと7年…

親と子

「ねぇ、子会社って、どうやってできるん?」(息子) 布団に入って寝る前に。お金のために子をつくり、儲けのために売ることも、会社の場合はあるという話をしたら驚いていた。

パパ不在

昨日はぼくがバスケに行っている間、子どもたち3人とも号泣するような、悲しいことがおきた。ぼくのバスケが2ヶ月ぶりで張り切っていることを知っている息子が「パパに電話する?」といった妻を制して、「いま父ちゃんに連絡したら、悲しくてバスケ楽しめ…

登園とキングダム

実に1ヶ月半ちょっとぶりに、次女が1日保育園にいく。妻によるとお迎えのとき、ニコニコだったそうだ。天気も良く裏山にいったらしい。 みんなで映画「キングダム」をみる。ぼくが仕事の帰り道、ランニングする息子のパパ友と一緒になり、キングダムの話を…

発熱その2

息子も発熱と下痢で苦しんでいる。次女と息子が病気にいくついでに、元気な長女と図書館へ行き、予約した本を取りに行く。息子の本が9冊。病床にもかかわらず、この2ヶ月待った本を貪るように読んでいる。今日で読み尽くさんとする勢いだ。「助かった」と感…

サプライズ

このブログを読んで、息子に友人がケーキを届けてくれた。ありがたい。息子を「一番若い友人」といってくれる。友人宅にひとりで息子が泊まりに行かれてもらったこともあって、ぼくの知らないところでも友情を深めてくれているのだろう。スケボーもかりっぱ…

12歳

息子の12歳の誕生日。曇りのち晴れ。 彼は朝から学校にいって、11時半ころに汗だくで帰ってきた。学校に何もできない休み時間中、家の本を持っていってよいという許可が担任の先生からおりたそうだ。何よりである。これまで持っていってはいけないのがむ…