2020-02-13から1日間の記事一覧
<人間の愚かさについて/曽野綾子/2015/新潮新庫> ・死者のことを小説の題として「愛された人」と表現したのは、確かイヴァン・ウォーだったと思う。(中略)家族の遺体の出ない人は、行方不明になってはいても、どこかで生きているのではないかと考える…
宿題の自学で、息子は「台風はなぜできるか」を調べて書いている。 「コリオリ力って、しってる?」 聞いたことあるような気もするけど、忘れている。 「遠心力みたいなもんじゃないか」とぼく。 「慣性力って、書いてある」とiPadをみながら答える息子。 「…
先日の友人家族とのスキー合宿で、次女はスキーデビューをはたした。午前の部、午後の部、両方親元を離れてスキースクールでがんばる。親としてはどうなるか不安だったけど「やりたいという意欲は一番」あったそうで、積極的に楽しめたらしい。 少しだけ直滑…
長女が学童で「びっくりばこ」を作って持って帰ってきた。手のひらサイズの白い紙の直方体で、ストローが刺してある。それを口で息を吹き込むと、中の傘袋が膨らんで、箱からニョキッと膨らんだ傘袋が出てくる仕掛け。 家でそれをみた妻がひらめいた。職場の…
寝床にはぬいぐるみがたくさんある。その中の一つは、イケアで息子がまだ小さいときにかったダックスフンド風のベージュの犬のものだ。「ゴウタ」という名前がついている。息子は10年近くのつきあいになろうか。愛着がまだあって、寝る時も横にいる。 息子…