気が利く

どんどん視力が下がっている息子が公文をやっていて、うつむき加減なので手元が影になっている。「おい暗いぞ」とたしなめたら、そっと横にいた長女がバチっと電気をつけてあげていた。夕食時はラ・フランスを向くのを手伝ってくれて、お皿に盛るばかりで自…

不良

最後に起きてきた息子と遅い朝食をとっている。妻と娘たちはピアノ教室で先にでかけた。昨日の残りの豚しょうが焼き丼。 今日の会話は学校で先生に怒られたという話で、「本を読むな」と言われたそうだ。 聞けば息子がいう「すきま時間」に、学校の図書室で…

うまくいった

今日は妻が飲み会で、一人で子どもたちの面倒をみたわけだけど、我ながら完璧であった。記念に記しておく。 5時半に保育園に迎えにいって、ご飯をつくって、食後にラフランスと柿も出して、長女と次女をお風呂にいれて、歯を磨いて、バスタオルで拭いてドラ…

読書メモ〜『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』

『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』(水木悦子、赤塚りえ子、手塚るみ子/文藝春秋/2010) タイトルをみてビビビっときた。水木しげる、赤塚不二夫、手塚治虫も娘たちが父を語る本。挿入されている赤塚不二夫の『レッツラゴン』も、最高だった。ぼくが…

読書メモ〜『前川さん、すべて自邸でやってたんですね』

『前川さん、すべて自邸でやってたんですねー前川國男のアイデンティティー』(中田準一/彰国社/2015) 大建築家前川國男を支えつづけ、その自邸を再建した弟子による回顧録。師への愛に溢れ、泣けた。心から尊敬する人に仕えるというのも、幸せなキャリア…

読書メモ〜『きょうのできごと』

『きょうのできごと』(柴崎友香/河出文庫/2000) 小説の何がすごいかって。その中での世界の移動は、どんな乗り物よりも速くできるし、視点が空飛ぶ鳥のように大きくなったり、虫のように小さくなったりも自在できるし、さらには主体となる人も自由に飛び…

告白

長女と次女二人を布団で寝かしつけ。いつものように、長女は先に寝付く。次女はブツブツいろいろ話をしている。今日は小声で保育園の男の子の名前を二人あげて、「パパ、今日キスされてんよ」と告白してくる。少しうれしそうだ。「ほっぺに?」と一応確認す…

気遣い

ここ数日、長女が急に気遣いをできるようになってめざましい。 今朝、水曜日は生協が届くからと発泡スチロールの箱を玄関の外に出さなくてはいけなくて、「今日生協だ」といってぼくが発泡スチロールを両手で抱えると、すっと玄関の扉を開けて待っていてくれ…

歩いて登園

久しぶりに朝きれいな青空がみえたので、長女と次女に「保育園まで、歩いていきたい?」と聞いたら「うん」と口を揃える。 「時計の長い針が6のところまでに用意して、でなきゃいけないよ。できるかな」 「わかった。」 おむすびをどんどん口に運ぶ。長女が…

朝の体質

息子は、朝が弱い。ぼくから受け継いだのだろう。いつも22時半から23時の間に寝て、朝7時前に起きる生活。まだ足りないのかな。何回も名前を叫んだり、身体をさすったりしてもなかなか起き上がらない。学校に行かせなきゃいけいないから止むを得ないの…

要介護

フルマラソンに出た。目標の歩かないで完走したはいいものの、下半身はいつものように立てない歩けないの後遺症がすぐにくる。長女と次女が痛がるぼくを面白がって、いろいろ手伝ってくれようとする。足が曲げられず、トイレに座れない。困っていると長女が…

鶴と狐

イソップ童話の読み聞かせで、鶴と狐の話が出てきた。鶴の口ばしでは狐が出した浅い皿の牛乳は飲まなくて、今度は鶴が狐に縦に細長い器に牛乳入れて、口ばしのない狐が飲めないと復讐する話。 その絵に黒い線で殴り書がされている。書いたのは小さいころのぼ…

続 読み聞かせ

今夜は白雪姫はカエルの王子様の二本立て。これもぼくの小さい頃の本。白雪姫は映画でみてるけど、微妙にちがうところを指摘してくる。毒林檎を食べるまでいろいろある。王子様が現れても、キスではなくてガラスの棺を傾けたらその拍子で腹から毒林檎出て目…

読み聞かせ

長女が寝る前に1冊、本棚から本を取り出して「読んで」とお願いされるのが習慣になった。シンデレラ、おしゃべりなたまごやき、かいぞくゴックン。前の2冊は、ぼくがかつて小さい頃に読んでいた本だ。表紙の裏に、ぼくの名前と日付が書いてある。1986…

スポンジ

夕食のとき、長女が「親よりも先に、子どもが死んじゃうことも、あるの?」と疑問を口にする。 ぼくと妻が「悲しいけど、あるんだよ。そういうことも。」と神妙に答えていると、 「あるよ。『おうばい落ちずして、せいばい落つ』やろ」と息子。 空気がとまり…

ちゃんぴおん

「今日のチャンピオンは」(次女) お風呂場で、自分の脇を洗うときに「ワキワキ、こちょばし〜」というのをやっていたら、ウケた長女が真似した。長女が、自分とぼくのどっちが面白いかを次女に判定してと言い出し、1回きりだったはずのオフザケが大ごとに…

物色

「いっせーのーで」(長女と次女) お兄ちゃんの最強ジャンプの付録のワンピースのパロディの別冊とか、最近夢中のバトスピのポスターを引っ張り出してきて、長女と次女が声を揃えている。「だれと結婚したいか」をそれぞれ同時に指さし、なぜかを語り合って…

お空の上

今日は結婚記念日で、長女と次女をお風呂にいれて「12年前に結婚したんだ」と話をする。 「そのときは、おにいちゃんも、子ども誰もいなかったなぁ。パパとママ、二人だけ。」 二人だけで暮らしていた日々。最初は、高田馬場の小さな1軒屋の2階と3階で…

孫の名

「女の子が生まれたら、『こころ』って名前にするんだ」(長女) 寝かしつけのときに、子どもの名前を決めていると教えてくれた。ドラマ「こうのとり」を見た時に、出てきたらしい。 「男の子は?」と聞いたら、それはまだ未定とのこと。

流鏑馬

「流鏑馬やるには、弓道部と乗馬部両方に入らなきゃだね。」(長男) 元寇のときに活躍したというのをNHKの番組で見て。歴史はもうぼくより詳しくなっている。ちなみに、元寇のとき「糞尿爆弾」が効いたそうだ。最初、モンゴル兵士が鼻をつまむシーンが先に…

挨拶

「いってくる」(息子) いつからか思い出せなくて、もう当たり前になってしまったけど、息子が学校へ出ていくとき、「行ってくる」という挨拶をして玄関のドアを開ける。「行ってきます」ではない。別に突っ込まないが、どこで覚えてきたのだろう。ぼくも言…

リクエスト

「駐車場のねこがあくびしてるやつにして」(長女) 夕食時、音楽をかけていたら、その曲にしてと言われた。運動会で流れていたのは担任の先生が好きな『栄光の架け橋』。なのですぐにピンときた。そういわれて、いい歌詞だなと気づく。 ちなみに、長女の組…

台風のせいで

月曜の朝、長男の学校が開始時間が遅れるというので、長男は昨晩祖父母の家に1人で泊ることになった。そのため、ぼくが寝る時、背中に乗って足でゴリゴリとほぐすマッサージしてもらえなくなる。 ぼくの背中は一日の終り、そのほぐしを楽しみにしている。も…

運動会

今日は、ついにきてしまった、保育園の運動会。長女は最後。ぼくは保育園の運動会以上に心を動かされるイベントを他にしらない。ただひたむき、がんばっているピュアな姿があって、かわいいけど、頼もしい。 なので、楽しみだったけど、1:9の割合で、この…

ハゲ

「たしかに」(長女) 朝食のとき、「まず自分のことを『かわいい』と思ってね」と娘たちに言って聞かせていると、「パパは自分のこと、『かっこいい』と思う?」と長女。 流れとしては、「思ってるよ」と力強くいいたいところだけど、「思ってないな」と矛…

大御所

「歌はあってるけど、踊りはそうじゃないね」(次女) 朝、長女がプリキュアの歌を大声で歌って、踊っている。実に生き生きしていて、楽しそうだ。すっかりなりきっていて、こちらも楽しくなる。 一人一人が変身するくだり。一番盛り上がるところで、トース…

カレー

「まずかったけど、がんばって食べたよ!」(次女) カレーのルーがひとかけらしかなくて、なんとかいろいろ味をつけて仕上げた妻。褒められたくて胸をはってこう発言。ちなみに長女も箸が進まず、お姉ちゃんの分も食べてあげたんだ、と誇らしげだった。ぼく…

かみさま

長女と妻はピアノ教室の振替で、息子は友達の家に遊びにいったから、家には次女とぼくだけがいることになった晩。夕食の支度ができたから、先に二人で食べることにした。脂ののったサンマの塩焼きとエリンギともやしのバター炒めと味噌汁とごはん。 次女の隣…

参観日

「別に。」(長男) 朝、長男が学校行く前に「今日の参観日、父ちゃんも母ちゃんも行くぞ。うれしい?」と聞くと、ぶっきらぼうにこう返ってきて、そのまま家を出ていった。 これまでは素直に「うん」といっていたのにな。ついにこの日が来たか。4年生なら…

全否定

「パパはいつも、ぜんぶまちがえるぞ〜!」(次女) 次女の歯を磨くからと、洗面所で歯ブラシを用意して次女のところにいくと、それが長女の歯ブラシだったときに。あまりにも極端だ。